結構大量にハサミを持ち歩くタイプの工藤です。
『そんなに全部使うの?』
なんて野暮なことを多々お客さまよりご指摘いただきますが、月に数回しか使用しないハサミもあります。
ただの心配性なので、基本普段の荷物も多めです。
さてそんな工藤ハサミと荷物の事情はどうでも良いんですが、美容師(スタイリスト)に良くある悲劇
いきなりハサミを落としてしまう!
みたいなことがあります。
もう絶対手離さない!って誓ったのに自然と手からハサミが宙を舞う瞬間に、人生って永遠って無いんだな…なんて悟りの境地にたどり着きます。
でもね、
もうその時の顔と言ったら
断末魔の叫びが止まらなくなってしまうんです。(営業中の場合は心で叫んでる)
僕らが使っているハサミはとても良く切れるように出来ていて、そのぶん刃が繊細で、落として刃が欠けてしまった日には、いとしくて切なくて心強くなることうけあいです。(ようはツラい)
そしてメンテナンスをする為に専門業者を呼び、数日間入院することを余儀なくされ、その間はちょっと慣れないハサミを使わなくてはならない場合が多く、考えただけでもゾッとしてしまいます。。。
でも
まあ、ここまでは良くある話です。
少し前に
僕は…
シザーケースごと落としましたw
これ、美容師ならわかると思うんですが、意味がわからないし、あり得ない現象なんです。
ちなみに原因は…
シザーケースがちぎれたんですw
この量のハサミを常時持っていて(重さ約1㎏)10年以上使っていたのでいつかヤバそうだなーなんて思っていたらついにちぎれるなんて、そんな経験なかなか出来ないじゃないでしょうか?(できればしたくもない経験)
ちぎれたのが営業中だったので、あり得ない現象に悲しさよりも笑いが止まらない感じになってしまったのは、悲しさの向こう側に行ったからだと思います。
見るも無残な姿w
買い換えようかなー?とも思ったんですが、自分が店長になったばかりの時に買った思い入れが強いシザーケースだったので、自分で修理を試みることにしました。
ユザワヤの親戚?みたいなオカダヤにて
皮専用の針と糸を買い
(無理やり)縫いつけました(縫い方が汚いとかのクレームは受け付けてません)
もう落とさないよ。
シザーケース。
カオティックさん(シザーケースのブランド)ここまで使い切った人はあまりいないんじゃないでしょうか。
(´-`).。oO(そんな僕をイメージキャラクターにしてくれても良いんですよ)
壊れた人がいたらビール5杯で僕が直します!
みなさんもお気をつけて。
では
0コメント