先日、右利きの僕は、右上腕螺旋(らせん)骨折という少し珍しいタイプの骨折をしてしまい、美容師いう仕事柄『これは人生詰んだのでは…?』と一瞬頭をよぎった後、思考をポジティブ変換して、なんならこの経験を今後骨折してしまう誰かの為に役立てるんじゃない?と思い、慣れない左手を駆使してこの記事を書く工藤ユウキと申します。
僕の場合は折れ方も非常に珍しくゴルフでスイングをしただけ(どこにもぶつかってない)で右腕がお逝きになられました…
とにかく痛くて動かせないし、腕はもちろんのこと、少し身体を傾けただけでも痛みが走り、歩くのもやっとな状態です。
もしもあなたが…急に利き腕を骨折したら…
この記事を読めば大体解決する…という内容を心掛けておりますので、ぜひとも骨折してしまった方、もしくは身の回りに骨折しているはご覧になってお役立ていただけましたら幸いです。
まずは、、、病院を、、、探すんだっっ!!!
ポイント
①自宅からなるべく近い病院
②信頼がおける病院
③手術が必要な場合
とにかく通いやすさが大切です。通院にしても入院にしても
・徒歩
・公共の交通機関
・タクシー
など15分圏内を目安にし、万が一1人でも行ける範囲内にしましょう。
また手術をする場合には整形外科で一目置かれている病院をネットで探したり知人に聞いてみるのも良いでしょう。
怪我した時が遠方の場合にはまずは応急処置を近くの病院でしてもらうことが大切です。
痛みがひどい…そんな時どうする?
利き腕の折ってしまった場所にもよりますが、激しい痛みを伴う場合があります。
基本的に痛み止めの飲み薬を処方してもらう場合が多いと思いますが、あまりに強い場合は座薬なども処方してもらえる場合もあるので担当の医師に相談してみましょう。
まずは必ず安静に…
食事などもできるだけ片手で食べれる物、フォークで食べれる物、近くのコンビニ、スーパー、Uber eatsなどで済ませるようにし、出掛けるのは極力避けるようにしてなるべく痛みがひどい数日間は安静にするべきです。
もしも出歩いて人とぶつかった、転んでしまった…となると大惨事になること必須です。
食事がなかなかの困難!?
利き手が使えないとなると困るのは食事です…。普段さりげなく使っていた利き手の便利さ、ありがたさ、尊さを感じること間違いなし。
箸だけしかない食事を見た瞬間感じるのは
「絶望感」
この時のために使うのだな、この日本語は…
と何度思ったことでしょう。
このような状態での食事は手で食べられる物(パン、ファストフード、スープなど)フォークで食べれる物がおすすめです。
ちなみに焼き魚はものすごくレベルが高い食べ物なので、しっかりと修行してからチャレンジすることを強くおすすめいたします。
余談ですが僕は心底ラーメンが大好きなのですが、おそらく食べれるのは利き手が使えるようになってからでしょう…(悔)
初診察→入院(手術)までに数日間空いている場合がまあまあつらい
こちらはすぐに入院して手術が受けれる場合には問題ないのですが、僕の場合には怪我した日から入院までの5日間がとにかく辛かった…。
決して日に日に良くなるわけではなく、少し動かしただけで激痛、そして痛み止めが効かない、横になって寝れない、というか痛くてなかなか寝てもすぐ起きてしまうという地獄な日々でした。
今思い出すだけでもつらい…おそらく大抵の場合はギブスなどの固定具を付けているのでいくらかは良いのですが、これもまたしっかりと栄養をとり、安静にしておくしか方法がないようです。
また包帯や三角巾は必要になる場合があるのでそれは準備しておくと良いです。
入院→手術の準備
だいたい入院の手引きなどが配布されて詳しい説明などもしていただけるため、その病院に沿った準備をしておけば大丈夫です。
バッグは出来るだけ片手持ちができる軽い物を用意できるとすごく楽です。
腕の場合には支えるための三角巾が必要な場合が多いでしょう。
いざ手術へ
僕の場合は朝8時半からの全身麻酔が必須だった為、手術当日の0時までに食事を済ませ、朝6時以降は水分NGという感じでした。
やはり入院していても腕が痛くてロク寝ることもままならず、起きてから手術までの時間が途方もなく長く感じました。
自分の足で手術室へ向かい、あのドラマで見たような景色の中、手術台に横たわり、色々と計測し「薬を入れていきますねー」と言われた瞬間に記憶は無くなっていました。
その次の記憶は「腰が痛いっ!」と目が覚めた感じです。
利き手が使えないのでナースコールも押すことができず、ベットのリモコンにも届かず、体は全身管だらけで身動きもとれず、しんどかった…
時間を見ると15時。6.7時間は眠っていたようでした。
ブロック注射をしていたので、利き腕はずっと麻酔で痺れており、痛みが少なかったのが幸いです。
まあそこからなかなか寝付けず、しばらくは起きている感じでした。
このような手術の場合は早いと翌日にも退院できると聞いていたので、すぐに退院したい旨を伝えました(拘束されているのがとにかく苦手)
そして無事翌日に退院することができたのです。
医療保険などについて
僕の場合はゴルフ系の保険に加えて医療保険も入っていたのですが、思ったよりも手続きはかんたんでした。
だいたいどの保険会社も電話窓口があるので、事情を説明すると自分の保険に適応した内容の書類を送ってきてくれます。
中には少し面倒な書類などもありますが、そこまで大した手間ではありません。
が…
利き手が言うことを聞かないので書類を書くのがとにかくしんどいです(笑)
骨を強くする方法(予防)が大切じゃない?と気づく
これはどうやら僕の骨は弱ってるんじゃないのか??と日に日に疑問を持つようになりました。
腕の筋肉などの動きに耐えられなかった僕の上腕骨よ…(何度も言いますがかなりレアな骨折パターン)
そこでみなさんにSNSを通して、聞いてみました!
え、まって!ハイボールって酒だけれどw知ってます?お二人とも???
これは伝説の食べ物なので、骨に良いとかじゃなくて「とにかく美味いやつ」
絶対自分がいま食べたいもの言ってますよね?w
あぁ…ラーメンが恋しい…
カツって色々あるけど何なのかよくわからなかったなぁ…打ち途中で送信したの??
これはガチでありがたいコメント!!!こういうのを待ってました!!!
さて、ということで僕は
・毎日牛乳を飲む
・毎日ヨーグルトを食べる
・毎日プロテインを摂る
と特にカルシウムが不足している生活をしていたようだったのでこれを続けることに決めました。
また身体が固いのも原因の一つと考えられるので、もう少し回復したら少しサボり気味だったオンラインヨガをやりながらリハビリをしていきたいと思います。
予算いくらくらいかかったの?
これ、きっと気になりますよね…
僕の場合なのであくまで参考ていどにしていただけたらと思いますがザッとこんな感じです。
最初の病院
6000円
↓
家までのタクシー代
15000円
↓
手術受ける病院で診察
↓
10000円
↓
痛み止めもらうために病院
3000円
↓
入院手術
100000円
↓
妻のご機嫌取り
プライスレス
↓
合計
約134000円
ここから限度額の調整で戻ってくるお金、保険などを考えると最終的にはプラスマイナス0くらいになるかな?
さらにリハビリは週に1、2回くらい通わないとだと思うので、もう少し変わるかな…?
少しはお役に立てましたか?
自分自身の備忘録として、そして、万が一同じような境遇に遭遇してしまった方の参考になれば幸いです。
運動の前にはしっかりと準備運動とストレッチをっっっ!!!
みなさんも日々お気をつけてお過ごしくださいね。
ではでは
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