12月に入り寒すぎて越冬できるか日々不安な美容師の工藤ユウキです。どうやら今月で40歳という大台に乗ってしまうのですが、年々身体に寒さが沁みる気がするのですが気のせいでしょうか…
しかし急な冷え込みなどで体調を崩しそうにならぬようしっかりとまだまだ増す寒さに備えたいものです。
さて、日々サロンワークをしているとほぼ全女神(お客さま)が言うんです…
☑︎髪がぱさつく
☑︎広がる
☑︎静電気がすごい
という三重苦を…
あまりにみなさんが口にするものですから全員にこれさえすれば冬の寒さも乾燥もパサつきも静電気も抑えられるんです!という秘伝の奥義を日々伝えているのです。(みなさんの食いつきがすごいっ)
そんな
え?たったそれだけで今の悩み解決できるの!?
というおすすめの冬ケア3選をご紹介させていただきたいと思います。
①シャワーのお湯の温度を下げましょう
寒い日が続くとどうしても上がってしまうもの…それはシャワーの温度です。
お風呂上がりに湯気がたくさん出ると思うのですがその湯気は実は髪や肌に残しておきたい水分です。
暖かい季節であれば湯気があまりでませんが、寒い季節はどんどん水分が奪われてしまうのです…(汗)
もちろん体調を崩しては元も子もないのでいつもの温度を変える必要はありません。
え?と思うかも知れませんが実は最後に流す時だけぬるめのお湯で流してあげてください。
ただそれだけで湯気が出づらくなるはずです。そしてたったそれだけで髪だけでなく肌の乾燥も防ぐ効果が期待できます。
②トリートメントメントは荒めのコームで馴染ませてあげましょう
お風呂の中でシャンプーをしたあとにトリートメント(またはコンディショナー、リンス)を手で馴染ませて終わりにしていませんか?
毛先を髪の毛の中間〜毛先を中心に馴染ませたあとは、必ず荒めのコーム(またはブラシ)を使い良く梳(とか)してあげましょう。
手の指10本ではなかなか馴染まないものなのです。
そしてコームを使用するだけでいつものトリートメントの効果が何倍にも感じることでしょう。
ちなみに髪に極力負担をかけないプロの僕も使っているおすすめのコームはこちら↓
③ドライヤーの最後は冷風で髪を引き締めてあげましょう
ドライヤーを髪に当てているとどんどん髪が乾いていきますが同時に乾燥もします。
お肌はお風呂あがりに化粧水で毛穴を締めて保湿できますが、実は髪も同様にキューティクルを閉じてあげることで理想的なツヤツヤな髪にすることができるのです。
その方法が乾かし切ったあとに(※)最後に冷風を当てることになります。
ただ
「だいたい乾いたからいいかなー」
「少し面倒くさいなー」
となってしまうのが人というものです。(※しっかり乾いたあとでないと適切な効果が得られない場合があります)
ドライヤーの時間を短くする時短テクニックとしては
☑︎しっかりタオルで水分を取ってあげること
が大切です。裏技としてはタオルで拭いたあとにキッチンペーパーで水分を取るとかなりの時短が期待できます。お時間がない場合にはぜひともお試しください。
【効果絶大】ノーコストで今日からできる冬のヘアケア3選をご覧になっていかがでしたか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今回のこちらの記事で「冬のヘアケア」を見直すキッカケになるようでしたらとてもうれしく思います。
3月上旬までは寒い日も続き髪の大敵でもある乾燥が続きます。
この機会にお肌と同様に髪も季節に合わせたケアをぜひなさってみてください。
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